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内向的な人のためのスタンフォード流ピンポイント人脈術【感想・まとめ】

 

「人脈作り」というと、皆さんはどんなシーンを思い浮かべるでしょうか?

・異業種交流会に参加してたくさんの人と話す

・取引先の人と夜遅くまで飲み歩く

など、外交的でコミュニケーションが得意な人たちが、わいわいと話している姿が浮かぶという方が多いのではないでしょうか?

特にメディア業界のような「人とのつながり」が重視される業界では、こういった関係づくりは非常に重要であると言えます。

著者の竹下氏(ハフポスト日本版編集長)は、このような人々を「人脈モンスター」と呼んでいます。

しかし一方で、

MEMO

・TwitterやFacebookといったSNSの発展により、個人が組織に頼らなくても「本当に会いたい人」と人脈を築きやすくなった

 

・テクノロジーの進化によって、個人が一人でできることが格段に増えた結果、必要以上に多くの人と繋がらなくても、一人、あるいは少人数のチームで仕事が進められるようになった

上記のような変化によって、必ずしも外交的な人脈作りが必要という状況ではなくなってきています。

 

自らを内向型だと語る著者がこの本で提案しているのは、

「気が合いそう」と思う人。

心の底から好きな人。

そういう人とだけ、深くピンポイントでつき合おう。

という「ピンポイント人脈術」です。内容をいくつか抜粋してご紹介します。

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著者情報

竹下隆一郎 

1979年生まれ。慶応大法学部卒。2002年朝日新聞社入社。経済部記者、スタンフォード大学客室研究員を経て2016年より世界最大級のニュースメディア「ハフポスト日本版」編集長。(書籍より抜粋)

1:ピンポイント人脈とは

一言でいうと「直感的に一緒にいて心地よい」と思うかどうかです。身も蓋もない話ですが、シンプルにいうとピンポイント人脈の要点はそれだけです。

 

「好きな人だけつながればいい」という考え方は、ビジネスの場面では通用しないように思われるかもしれません。ただ、今の時代は転職、企業、複業などが一般的になり、会社の同僚も上司もどんどん入れ替わっていきます。

苦手な人と無理に関わり続けるより、「この人といると楽しい」と思える人とつながって、仕事を進めることがより簡単になっているのです。個人が組織の枠組みを超えて自由に動き回るようになった時代では、自分が本当に好きな人と深いやり取りをすることで、より有益な情報も入ってきやすくなります。

 

2:ピンポイント人脈を築くための「スモールトーク」

その人を好きになれそうかどうかを判断するためには、「雑談(スモールトーク)」をするのが最も効果的です

ビジネスマン同士であれば、初めて会った時は名刺交換をしますが、その際、どうしても企業名、役職名を中心とした話になりがちです。しかし、そこをあえて企業名や役職名には触れずに「最近気になったニュース」など全く別の話題を振ってみましょう。そうすることで、相手との距離が縮まりますし、意外な一面に気づけます。 

鉄板のテーマは以下の3つです。事前にスモールトークで話したい内容をメモしておくとスムーズですね。

MEMO

・いま最も情熱を傾けていることについての話(仕事やプライベート問わず)

・お気に入りのお店、看板メニューなど食べ物の話

・(お互いに子供がいれば)子供や教育についての悩みの共有

 

3:好きな人との「熱気」を保ち続ける

本当に好きな人とは、長く良い関係を保ちたいものです。そのためには、ただ連絡を取り合うだけではなく、以下のような心がけも大切になります。

 

3-1:好きな人が声を上げていたら、そちらに振り向く

「こっちのビジネスがいま熱いよ」

「これは絶対面白いからやってみて」

「この人に会ってほしい。きっと馬が合うから」

そんな声が好きな人から聞こえてきたら、迷わずそれに乗ってみましょう。信頼できる人が言ったことですから、たとえそれが失敗であっても必ず新しい発見があります。また、声に応えることで、相手からの信頼もより一層高まります。

 

3-2:相手に違和感をあたえるような「面白いこと」をやり続ける

自分自身が面白いことをし続ければ、相手から飽きられることはありません。「面白い」とはすなわち「相手に違和感を与えること」です。喜び、怒り、不安など、どんな感情でも構いません。

あなたがつい気にかけてしまう人を想像してみてください。きっと少し癖があったり、何かよくわからないことをしていたり…という人が思い浮かぶのではないでしょうか。笑

良い意味で相手の心の中にひっかかりを生み出せば「面白い人だな」と感じてもらえます。 

また、自分がやっていることを認知してもらうためにも、継続的な発信は非常に大切です。SNSやブログで日常のふとした気づき、仕事で得たノウハウなどをアウトプットする習慣をつけていきたいですね。

 

まとめ

僕自身内向型で、いわゆる「人脈モンスター」的な人付き合いはとてもできる気がしません。笑 

組織や業界の中で広く付き合うより、相性が良く「この人となら一緒に働きたい」と心から思える少数人と関係を築いていく方が性に合っていますし、幸福度も高いように思います。

「好きな人と仕事をしたい」は我儘ではなく、満足のいく人生を送るための戦略です。妥協せずにピンポイント人脈を追求していきたいですね。

それでは。

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